復活祭関係の日程

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イースターとは

イースターはキリスト教最大のお祭りで、キリストがゴルゴタの丘で十字架に架けられた後復活したことをお祝いするものです。

イースター関係カレンダー(下記は日本のカトリックの場合)

48〜43
日前頃
謝肉祭
(カーニバル)
carnival
四旬節前の3〜8日間をいいます。復活祭前の40日間は以前は肉食が禁止されていたため、その前にたくさん肉を食って羽を伸ばそうというのが、このカーニバルです。特にリオのカーニバルはサンバ学校の生徒達の行列が町を練り歩き、多数の死者が出るほどの大騒ぎになります。
40日前灰の水曜日
Ash Wednesday
この日から復活祭までの40日間(安息日を除く)を四旬節といいます。これはキリストが荒野で40日間の断食をしたということにちなむものです。
1週間前受難の主日
(枝の主日)
Palm Sunday
復活祭の1週間前の日曜日です。キリストのエルサレム入城を記念するもので、この時に民衆がイエスを歓迎して葉のついた枝を持ち寄り道を作ってあげたこと故事にちなみます。
3日前聖木曜日
(主の晩餐)
Holy Thursday
復活祭の直前の木曜日です。キリストが死ぬ前日にあたるもので、この日に「最後の晩餐」が行われました。
2日前聖金曜日
(主の受難)
Good Friday
復活祭の直前の金曜日です。キリストがゴルゴタの丘で処刑された日にあたります。「ゴルゴタ」は骸骨という意味で、一説によればここに最初の人間であるアダムの骨が埋まっていたのだともいいます。
前日復活徹夜祭
Holy Saturday
復活祭の前日を徹夜でお祭りします。カトリックでは復活のロウソクに点火する光の祭儀に始まり、いったん閉じた聖堂の扉に十字を描くと扉が開いて光にあふれた堂内が輝くという形で、復活祭当日の大祭へと続いていきます。
復活の主日
(イースター)
Easter
復活祭当日です。これから精霊降臨の主日までが復活節になる。四旬節の間の司祭の服は紫(正教では黒)だが、復活節になると白に変わる。
7x1日後復活祭第2主日
Quasimodo Sunday
復活祭後の最初の日曜です。英語のカジモド・サンデイというのはこの日の礼拝で読まれる「ペトロの手紙1」の2-2にある「Quasi modo geniti infantes, rationabile, sine dolo lac concupiscite」(生まれたばかりの乳飲み子のように混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい)の冒頭を取ってQuasi modoと呼ばれたものである。「ノートルダム・ド・パリ」の主人公カジモドは、この日に拾われて育てられたので、カジモドと名付けられた。
7x2日後復活祭第3主日
Misericordia Sunday
復活祭後の2度目の日曜です。この日の礼拝で歌われる詩篇33-5「Misericordia Domini plena est terra」(地は主の慈しみに満ちている)から英語の名前は出ています。
7x3日後復活祭第4主日
Jubilate Sunday
復活祭後の3度目の日曜です。この日の礼拝で歌われる詩編66-1「Jubilate Deo omnis terra」(全地よ、神に向かって喜びの叫びをあげよ)から英語の名前は出ています。
7x4日後復活祭第5主日
Cantate Sunday
復活祭後の4度目の日曜です。この日の礼拝で歌われる「Cantate Domino canticum novum」(新しい歌を主に歌え)から英語の名前は出ています。
40日後主の昇天の主日
Ascension Day
キリストが復活後40日して天に昇り神の右側に座したことを祝うものです。本来は40日後は木曜日なのですが、日本ではその後の日曜日に祝う教会が多いです。
50日後精霊降臨の主日
Pentecost
復活後50日目に精霊が炎の舌の形で使徒たちに降りたことを祝うものです。
+7日三位一体の主日
Trinity Sunday
精霊降臨の一週間後です。
+11日キリストの聖体
Corpus Christi
本来は三位一体の主日の次の木曜日なのですが、日本では三位一体の次の日曜日に祝う所が多いです。
+19日イエスの御心
Feast of the
Sacred Heart
精霊降臨の19日後の金曜日です。
※灰の水曜日は実際は復活祭から46日間遡る。40日というのは安息日を抜いて数えたもの。
※主の昇天の主日は主日(日曜日)に合わせるので実際は復活祭の42日後である。

復活祭(イースター)の日程の決め方

(1) まず、春分を計算の基点にします。

(2) その春分の後の最初の満月を探します。

(3) その満月の後の最初の日曜日が復活祭になります。

(4) 復活祭の前40日間を四旬節といいます。これはキリストが荒野で断食をした40日間になぞらえたもので、この間は肉食を絶ちます。

(5) 四旬節が始まる日(水曜日になります)を「灰の水曜日」といい、その前の数日間を謝肉祭(カーニバル)といって、大騒ぎをします。

※春分の日程は時差の関係で国によって違ってしまいます。そのため各国ごとにこの計算をすると、国によって復活祭の日取りが1月違ってしまう場合が出てきます。それも不都合なので、世界中のキリスト教徒が一緒にお祝いできるように、「春分」や「満月」は実際の天体運行の暦ではなく、教会が定めた暦で計算するため、本来の春分・満月とは微妙にずれている場合もあります。

具体的な計算方法については、このページのJavascriptソースをご参照下さい。

2000年の場合、春分のあとの満月は4月19日に来ます。その次の日曜日は4月23日ですから、今年は4月23日が復活祭です。ここから40日さかのぼると、3月15日が2000年の「灰の水曜日」になります。

※上記の決め方はカトリック教会のものであり、正教(オーソドックス)では異なります。正教では過ぎ越しの祭の後に設定します。一般にカトリックの一週間後になることが多いです。またプロテスタントでは宗派により異なる場合があります。 ↑

(初版は2000年初頭に書いたもの。それを2001年,2002年に改訂している)
(2017-01-17 大規模改訂 Javascript組み込み)


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