かぼちゃについて

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かぼちゃって....

かぼちゃは漢字で書くと「南瓜」。お料理での使い方がじゃがいもやさつまいもに似ているので、スーパーなどではちゃっかり根菜みたいな顔をして並んでいることもあります。が、漢字で見るとおり、これはウリの仲間ですから、根菜ではなく果菜ということになります。

(日持ちも他の果菜類なみですので買ったら数日以内に使いましょう。ただし農薬の強いものの中には2週間くらい日持ちするものもあるそうですが)

ウリ科の植物には、ほかに、メロン、まくわうり(真桑瓜,メロンと同種)、きゅうり(胡瓜・黄瓜)、しろうり(白瓜,奈良漬けにする)、すいか(西瓜)、とうがん(冬瓜)、きんしうり(金糸瓜)などがあります。

「かぼちゃ」という名前は、この野菜がカンボジヤから渡来したことによります。つまり「カンボジヤ」がなまって「カボチャ」になってしまった訳です。外国から来たということで「とうなす(唐茄子)」の呼び名もありますが、茄子は同じ果菜類でもウリ科ではなくナス科です。ナス科には茄子の他にトマト・唐辛子・ピーマンなどがあります。(オクラは葵科)

かぼちゃの種類

かぼちゃの種類としては、最も一般的なものはえびすかぼちゃですが、そのほかに表面がしわしわのちりめんかぼちゃ、瓢箪型で京料理に使う鹿ヶ谷かぼちゃ、帽子のような形でパイに使う帽子かぼちゃ、などがあります。

アメリカのハロウィンで使うかぼちゃは「ジャイアント・パンプキン」と呼ばれるもので、表皮がオレンジ色。大きなものは直径1m以上にまで育ちます。日本のえびすかぼちゃでは、中をくりぬいて頭にかぶる訳にはいかないですね。

かぼちゃの料理

かぼちゃは和風の煮込みにするとおいしいですし、つぶしてコロッケにするのもおいしいです。そのほか、天麩羅、ポタージュ、グラタン、パイ、などに使います。

アメリカのジャイアントパンプキンは、柔らかくて煮崩れするので、パイかスープにするのが一般的だそうです。

冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない、などと言われます。ビタミンAがたっぷりの野菜ですから、ビタミンの不足しがちな冬にはひじょうにいい食材ですね。

かぼちゃの馬車

かぼちゃの出てくる物語といえば、シンデレラ。舞踏会に置いてきぼりをくらったシンデレラは魔法使いに、ガラスの靴ときれいなドレス、かぼちゃの馬車にねずみの御者を仕立てて、お城に行くことができました。シンデレラが乗ったかぼちゃもジャイアントパンプキンだったかも知れません。


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