出雲はどこにあるか

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出雲はどこにあるか

出雲は島根県にある。山陰は西に山口、東に兵庫を見て、西側が島根、東側が鳥取である。出雲大社のある近辺は昔の国でいうと出雲国、その東が伯耆国、その東が因幡国である。この付近が主な神話の舞台である。実際に歴史的に見ると、山陽側の吉備国(現在の岡山県)も出雲の歴史に深く関わっているようである。

出雲へ行くには、鳥取方面からなら山陰線特急で、岡山方面からなら伯備線特急で、いづれも出雲市で下車する。飛行機を使う場合は東京(羽田)・大阪(伊丹)・福岡から出雲空港への便がある。


出雲大社は実は出雲市にあるのではなく、JR出雲市駅からから電車で20分ほど行った大社町にある。ここは昔杵築(きつき)と呼ばれた所であり、実際出雲大社も昔は杵築大社(きつきのおおやしろ)と呼ばれていた。

出雲大社から更に海岸の方に出たところに日御碕(ひのみさき)がある。ここの燈台は東洋一の大燈台で、その光は41キロ先まで到達する。ここには須佐之男神(すさのおのかみ)とその姉の天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭る日御碕神社がある。

この日御碕から美保関までの間は本土と平行に走る巨大な島根半島である。その半島と本土との間に、宍道湖(しんじこ)・中海(なかうみ)という巨大な2つの湖がある。宍道湖は宍道湖七珍という自然の恵みにあふれた神秘の湖である。

島根半島には佐太神社がある。ここは佐太神の本拠地で、神無月に最初出雲大社に集まった神々は、途中で会議の場所を佐太神社に移して後半の会議を続けることになっている。

本土の少し内陸に行った所には由緒のある神社がいくつかある。まずは須佐之男神(すさのおのかみ)の本拠地・須佐の須佐神社、須佐之男神が奇稲田姫と結婚して宮を立てた須賀の須我神社、出雲の神様たちの根源神である神魂神(かもす神=伊弉冉尊,いざなみのみこと)を祭る神魂神社、そして出雲国の初期の一宮(いちのみや)である熊野神社といったものである。

島根半島の東端の美保関の対岸、鳥取県側に境港(さかいみなと)市がある。ここは「ゲゲゲの鬼太郎」で有名なみずきしげる氏の故郷であり、町には鬼太郎ロードなるものが出来ている。この美保関は、熊野神社の鬼門の方角にあることも注目しておきたい。

上記の地図では煩雑になるので書いてないが、宍道湖の南岸に玉造温泉(たまつくりおんせん)がある。ここは古来良質の勾玉(まがたま)を製造していたところで、天皇家の三種の神器のひとつ、八坂瓊勾玉(やさかにのまがたま)もここで作られた物と言われている。


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