人間ドックの日(7.12)

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1954年7月12日、国立東京第一病院(現・国立国際医療センター)で人間ドックが始められました。

人間ドックというのは船の(dock)になぞらえて、船が時々ドックに入ってオーバーホールするように、人間も時々病院で徹底的に検査を受けて悪い所があったら治してもらいましょう、という発想のものです。

そういう意味では人間ドックは本来一週間くらい泊まり込みで色々検査を受けるのが良いのですが(そもそも病院内の生活になれるのに1日以上かかるので、きちんとした検査数値が出るようになるのは3日目くらいから)、現実には一週間も仕事を休める人はそうそういないので、1泊コースとか、もっと簡易な日帰りコースなども設置されています。

企業の中には30歳以上の社員にこのような簡易型の人間ドックを受けさせるようにしている所も多く、これがガンや各種生活習慣病の早期発見につながっているのは間違いありません。

もっとも私は個人的にはこの手の「検査」というのが大嫌いです。以前いた会社で30歳になった時に「半日コース」の人間ドックを受けさせられたのですが、何の説明もないまま様々な注射を打たれたりして、物凄く不信感を持った上に、短時間に病院のあちこち歩き回ってクタクタになり、極めつけが、バリウムを飲まされてそれが体から出てしまうまでの数日間物凄く苦しんだことで、すっかり人間ドック不信になり、翌年からは仕事が忙しいことを言い訳にして、一切受診を拒否していました。普段から自分の感覚を研ぎ澄ませるために、食品の着色料なども含めて、化学物質をできるだけ体内に入れないように気をつかっているので、単に透過させるだけといってもバリウムのようなものを飲むのは嫌でしたし、それに加えて説明無しに何本もうたれた注射の量がそれまで普通予防接種などで打つ注射の量の3〜4年分くらいだったので、これはたまらない、という気持ちでした。

私が行った病院がひどかっただけなのかも知れませんが、よそでも「検査って、あれはよほど体が丈夫な人でないと耐えられないね」と言っていた人がいたので、似たような感じの所は多いのかも知れません。

と言いつつ、私はひとには「年に1度くらいは成人病検査とかは受けた方がいいよ」と言うので「そう言うなら自分が受けたら」と批判されるのですが。


(2004-07-12)

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