浅草羽子板市(12.17-19)

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浅草羽子板市(12.17-19)

浅草の羽子板市は毎年12月17日から19日まで行われます。これも年末の風物詩になっていますね(^_^)

大きい羽子板が売れると「お手を拝借。シャンシャンシャン」といった手締めの声がかかるとのこと。羽子板の絵や雛祭りの雛人形などはよく世相を反映したものも並ぶようですが今年はどうでしょうか。

羽子板は元は「羽子木板」(はねこぎいた)と呼ばれていたようです。羽子というのはつまり羽根の付いた玉という意味ですね。それを打つ木の板というわけです(ひょっとしたら、羽の付いた子木を打つ板かも)。それが漢字の方は「木」が省略され、読み方も音便的に「ね」と「き」が脱落して「はごいた」になってしまったようです。先頭の「羽」を脱落させた子木板(こぎいた,胡鬼板)という名前もあります。

羽根突きの遊び自体の起源は室町時代頃のようで、後崇光院(伏見宮貞成親王,後花園天皇の父)が永享4年(1432)に書かれた看聞御記にも記載されています。当時から既にこれを年末の贈り物にする風習もあったようですが、現在のように金銀や正絹の押絵などで飾られた華麗なものが出てきたのは江戸時代後期になるようです。

この羽子板市に昨年でしたか一昨年でしたか、初めて行きあいました。

たくさんの羽子板を売る店が並んでおり、大勢の客が店の前に並んでいるのですが。。。。。。奥の方の一帯では声を掛ける人がほとんどいません(^^;

みな、その美しさに見とれているという感じ。たまに(勇気を出して)声を掛けるお客さんがいましたが、ぶっきらぼうな店のおばさんの声を聞くと、ため息を付いてまた沈黙。(ちなみにそのお客さんが尋ねたのは一番小さな羽子板の値段であった)

誰もが値段の「相場」を知りたいものの声を掛ける勇気がなかったようで、そのやりとりを聞くと、諦め顔をして立ち去る人たちもありました。

しかしまぁ、私もおかげで充分目の保養はさせてもらいました。


(1999.12.17)

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