大晦日・年越し

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大晦日 追儺 除夜の鐘 レコード大賞 紅白歌合戦


■大晦日

毎月の末日のことを晦日(みそか,つごもり)といいます。年の最後の12月の末日は年の最終日ということで大晦日(おおみそか,おおつごもり)になります。「つごもり」というのは本来は「月籠もり」で太陰暦の月末日の名称です。

太古には夕方が1日の始まりと考えられたので、昼の間に翌年の準備を全て済ませ、夕方までには家族みんなが囲炉裏を囲んでゆったりとして年を越すというのが習慣でした。そのため、新しい年の第一夜は年神様を迎えて1晩中起きていて年神様をお守りする(年守り)ということから、この日夜遅くまで起きておく習慣が出来たといわれています。

そこで地方によってはこの日に年神様をお迎えするたるの火をたくところもあり、これを年の火とか年越しとんどなどと称します。

■宮中の追儺式

昔は宮中ではこの日の夜追儺式(ついなしき)が行われました。陰陽師が祓い詞を奏上し、方相氏が怖い仮面をつけて練り歩いて鬼をはらいます。そして1月前から宮中の各門の所に置いておいた土牛を外に出してその中に吸収された邪気をはらいます。詳しいことはここを参照してください。

■除夜の鐘

この日お寺では除夜の鐘を突きます。打つ数はお寺によってまちまちですが、基本的には108個というのが一般的です。これは108の煩悩の数だとも、四苦八苦(4x9+8x9=108)だとも言われています。正式には、ひとつ金を打つ度に合掌し五体投地して仏に感謝しながら打っていきます。しかし檀家の人たちや観光客などに解放して付かせているお寺などもあります。

■レコード大賞

この日は1年の歌謡曲の賞の中で最後に贈られるレコード大賞の発表の日です。歌謡曲に行われる賞は多数ありますが、これはその老舗の一つでしょう。もっとも1990年代以降は有力歌手の辞退などが相次ぎ、権威は下がったと言われて久しいですし、単なるTBSのプロモーション番組的な色彩も出てきています。2006年には放送日が12月30日に変更されました。

■紅白歌合戦

2002年は従来から演歌を大幅に縮小しポップス系を増やしたようです。少しは国民全体の趣向に近づいたようですが、まだまだ「ステーキと刺身とぜんざいを一緒に混ぜたような」状態は全く改善される見込みはなさそう。色々なジャンルを取り込むなら、せめて時間帯を分ければ良いと思うのですが。例えば7時台アイドル系、8時台演歌系、9時台話題系、10時台功労者系、11時台実力派系とか。


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