餅搗き・煤払い

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煤払い、は今年の汚れを払ってしまう作業です。普段は掃除しないような棚の上とかテレビの後ろなどもきれいに掃除して、新年を迎えましょう。

昔は煤払いは12月13日の行事だったようですが、やはり早すぎるので近年は下旬に行うことが多くなりました。現在では粗大ごみを出す日に合わせてやっている家庭が多いのではないでしょうか。

13日煤払いの習慣が残っている地方でも、だいたいは13日は神棚などの掃除だけにして、家全体の掃除は下旬に行うようです。また会社などでは仕事納めの日に大掃除をやるところも多いようです。


餅つきはだいたい12月25〜28日くらいに行うところが多いようです。29日は「く(苦)の日」として避けるのが普通です。地方によっては丑の日も「火が暴れる」といって避けるようです。

一般にお正月の準備は28日までに終わらせ、29日を置いて、どうしても残ってしまった作業を30日に行います。31日にお飾りなどをしますと、今度は「一夜飾り」になってしまいます。

餅つきは昔は近所中で出て、キネとウスで搗く風景が見られていましたが、だいたい最近は餅つき機でつくか、スーパーなどで売っているのを買ってきたり、餅屋さんに頼むパターンがほとんどとなりました。

餅つき機は便利なものですが、ほんとに搗いたものではなく、どちらかというとこねただけですので、キネでついた物ほど腰がありません。ただしふつうの餅屋さんに頼んだものやスーパーで買った物は、一般に水分が多すぎて、おいしさで餅つき機に負けるように思います。真空パック入り鏡餅などになったら、もうなにをかいわんやです。あれは餅には分類できません。

つまり、ほんとにおいしい餅を食べるには、2人がかりでキネとウスで搗くか、あるいはかなり上等な餅屋さんに頼むしかないのではないかと思います。


などと書いていたら、1998年末にサトウが画期的な鏡餅を出してくれました。

形として鏡餅になっていて、中を開けるとふつうの小さい切り餅が密閉パックに入ったものがたくさん入っているというものです。1999年には、それをまねしたところも現れたようです。

これはほんとに便利なもので、従来の成形鏡餅はおいしく食べるのが不可能、ということで以前はふつうの鏡餅を買っていて、それで鏡開きのころまでには餅にカビが生えて、これを削るのに苦労していたのですが、うちも1999年からはサトウの鏡餅のおかげで一挙解決。助かっています。


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