重かったポータブル

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 現在のパソコンのラインナップは、だいたいこう分類できます。
 
   (広義)デスクトップ型        タワー型        (狭義)デスクトップ型        一体型    
   (広義)ノート型        (狭義)ノート型        サブノート型  
  パームトップ型        (仮称)ミニノート型        電子手帳型

 さて、ここでデスクトップとノートの間に昔「ラップトップ」というもの  がありました。

 「ラップ」というのは「ひざ」。つまりひざの上に乗せて使えるコンピュ  ータというわけです。しかし当時のラップトップコンピュータというのは  だいたい20kgから、軽い物でも12kg程度ありました。
 
 ひざの上に乗せられないことはないが、乗せて使っていればたちまちひざ  がしびれてしまうようなものでした。

 PC98の場合は、1986年10月に PC9801LT というのが出ています。仕様は  CPUがV50-8MHz, メモリ384KB, モノクロ液晶(2色) というもの。
 
 マックの場合は少し遅れて1989年に Macintosh Portable というのが出て  います。このPortableはなんと、一体型のMacintosh SE/30より重いという  とんでもないものでした。

 しかしこのとてつもなく重たいPortableを愛用していた人を知っています。
 システムソフトの創業者・樺島正博です。彼は当時同社のアメリカ法人の  指揮も取っていたので、せわしく日本とアメリカを往復していました。そ  して、いつも機内に持ち込んで作業をしていたのがこのPortable。

 このマシンは当時のパソコンとしては数少ない、電磁波を外にほとんど  もらさないように設計されていたマシンでしたので安心して機内で利用す  ることができたのです。


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