ミニコンの誕生

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1950年代後半、ケネス・オルセンらはコンピュータの部品の製造をしてい た。が、ある時ふと、自分たちが作っている部品を組み立てればひょっと してコンピュータが出来てしまうではないかということに気づいた。
そこで、彼らはオルセンの家のガレージに集まり、コンピュータを組み立 ててみた。当時コンピュータは1台10億円ほどしていたが彼らは数百万円 の材料費で1台組み上げることができた。

オルセンたちは、こんなに安くコンピュータが作れるなら自分たちでこれ を売り出そうと思った。
しかし、こんなに安いものをコンピュータですと言って売ろうとしても、 誰もこれをコンピュータとは信じてくれないだろうと思った。そこで彼ら はこれに Programed Data Processer (PDP)という商品名を付け、愛称を 「ミニコン」ということにした。

 彼らが作った会社 Digital (日本ではDECと呼ばれる)が作ったミニコンは  通常のコンピュータより一桁安い値段が支持され、ものすごくよく売れた。
 それは今まではコンピュータを利用するといったら『電算センター』に依  頼するしかなかった中小企業でもコンピュータが買えるようになったこと  を意味し、コンピュータ文化の普及を促した。
 
 そして、それはまた、当時の大手のコンピュータ・メーカーを激震させる  ことでもあった。


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