世界初のトランジスタ電卓(1964)

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1964年3月18日 早川電機(シャープ)が世界初のトランジスタ電卓を発売。
  CS-10A 535,000円。
なお、同日、ソニーもトランジスタ電卓MD-5 を発表していますが試作品の 性格が強かったようで、商業的に販売したのは1967年の ICC-500 からのよ うです。これは価格26万円。MD-5 は「数式通り」の操作というのが目新し かったようです。
昔の電卓を使っておられた方は覚えておられると思うのですが、昔は例えば 35+23−18 を計算する場合、 35+23+18− という操作でした。ここで +とか−というのは、今置数した数を、レジスタに足すとか、レジスタから 引く、という命令ボタンだった訳です。しかし MD-5 はちょっとロジックを 工夫することにより、数式通り(といっても乗除優先まではできない。それ ができるようになるのはたぶん1974年頃から)の操作を実現していました。
(+とか−は+=、−=の刻印のものも多かった。このタイプの電卓は80年 代の半ばころまではあったような気がする) シャープもソニーも「世界初のトランジスタ電卓」と主張しているようです が、シャープは実際に発売しているようですから、やはりシャープに分があ りそうな気がします。


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