4

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4 four quatre

さて3もひとつの完成を表していたのですが、4はまたそこから一歩進んで新しいまとまりを表します。そこは3で示された物理的な統合の上にたって次のレベルの精神的な世界の基礎となる数です。

東西南北の四方がありますし、春夏秋冬の四季があります。人間の血液型は4種類、キリスト教の神の名前は4文字YHVH(ヤーウェ)、聖書で最初に作られた人間の名前も4文字ADAM(アダム)、そして黙示録に出てくる聖なる動物の数も4(獅子・雄牛・人間・鷲,黙示録4-7)です。東洋でも風水思想では四方に四神(東に青龍・西に白虎・北に玄武・南に朱雀)があるのを理想として四神相応といいました。仏教にも四方を守護する四天王(東に持国天・南に増長天・西に広目天・北に多聞天)がいます。四方の守護というとヨーロッパの神秘思想にも同様の考え方があり、四大天使に対して「東にラファエル・南にミカエル・西にガブリエル・北にウリエル」とする呪文があります。

また仏教では4については四大「地・水・火・風」をあげており、四大の4番目は風です。これは地の上に水が満ち、その上に火が燃えて、そこから風が吹くという構造になっていて、つまり風が4番目。そこで4は風を表す数でもあります。風は匂いを運び種子を運び声を運びます。つまり風は生き物同士、人間同士の交流・手紙・電話・通信なども表します。恋愛も4でしょう。また風が揺らす葉っぱも4です。

仏教で4というともうひとつ若い時代の釈迦が4つの門から出て人生の4苦を見たというエピソードがあります。東門から出て老人に会い、南門から出て病人に会い、西門から出て葬式に会い、北門から出て沙門(僧)に会ったというもので「四門遊観」といいます。

ところでそもそも1から4までの数を足し合わせると 1+2+3+4=10 となって数の数え方の基本である10になります。このことから数秘学の祖ともいうべきピタゴラスは4をかなり重要視していたようです。人間が通常に認識できる図形は0次元の点・1次元の線・2次元の面・3次元の立体の4つでした。

同じギリシャ時代に医学の父ヒポクラテスは「人間の体液は4種類」といったことを唱えています。これは今で言えば、血液・リンパ・ホルモン・神経あたりに相当するものでしょうか。あるいは赤血球・白血球・血漿・血小板かも知れません。ヒポクラテスは最初「3種類」と唱えていたものを後に「4種類」に増やしています。似たような話として血液型の発見者のラントシュタイナーも「3種類の血液型が存在する」と発表して大きな話題となったのですが、翌年デカストリとスツリがAB型を発見して血液型は4種類になっています。

4つあるものには、このようなものがあります。  4大大陸 ユーラシア・アフリカ・アメリカ・オーストラリア  四大文明 エジプト・メソポタミア・インダス・黄河  4大自由 弁論の自由・宗教の自由・欲望からの自由・恐怖からの自由       (ルーズベルト大統領による)  4部合唱 ソプラノ・アルト・テノール・バス  カースト バラモン・クシャトリア・バイシャ・スードラ  4大奇書 水滸伝・三国志演義・西遊記・金瓶梅  四大悲劇 ハムレット・リア王・オセロ・マクベス  四方   東西南北  四面   前後左右  四維   乾(北西)・坤(南西)・艮(北東)・巽(南東)  四門遊観 東門から出て老人に会い、南門から出て病人に会い、       西門から出て葬式に会い、北門から出て沙門(僧)に会う。(釈迦)  四神   東に青龍・西に白虎・南に朱雀・北に玄武  四大天使 東にラファエル・西にガブリエル・南にミカエル・北にウリエル  四天王  東に持国天・西に広目天・南に増長天・北に多聞天  源頼光の四天王  渡辺綱・坂田金時・碓井貞光・卜部季武  酒呑童子の四天王 星熊童子・虎熊童子・熊童子・かね童子  物まね四天王   コロッケ,清水アキラ,栗田貫一,ビージーフォー  木曽義仲の四天王 今井兼平、樋口兼光、根井光親、楯親忠  源義経の四天王  佐藤継信、佐藤忠信、鎌田盛政、鎌田光政  織田信長の四天王 柴田勝家、滝川一益、丹羽長秀、明智光秀  徳川家康の四天王 酒井忠次、井伊直政、本多忠勝、榊原康正  四人組  王洪文・張春橋・江青・姚文元  北方四島 国後・歯舞・色丹・択捉  四季   春・夏・秋・冬  四時   朝昼夕夜  四府   易経・書経・詩経・春秋  四書   大学・中庸・論語・孟子 または 論語・孝経・大学・中庸  四庫   経書・歴史・諸子・詩文集  四史   史記・前漢書・後漢書・三国志  四代   虞・夏・殷・周  四夷   東夷・西戎・南蛮・北狄  四声   平声・上声・去声・入声  四君子  蘭・菊・梅・竹  四体   古文書・篆書・隷書・草書  四岳   泰山(東)・華山(西)・衡山(南)・恒山(北)  四科   徳行・言語・政事・文学(孔子の教えた学問)  四教   詩・書・礼・楽  四恩   天地の恩・国王の恩・父母の恩・衆生の恩  四柱   歳・月・日・時 (これが同時に始まる時を四始といい元旦のこと)  四苦   生老病死  四欲   情色食淫  四天   蒼天(春)・昊天(夏)・旻天(秋)・上天(冬)  四宝   筆、墨、硯、紙  四礼   冠婚葬祭  四民   士農工商  四国   阿波・讃岐・伊豫・土佐  四国   徳島・香川・愛媛・高知  四姓   源氏・平氏・藤原氏・橘氏  四職   山名・一色・京極・赤松  四則   加減乗除  四大   地・水・火・風  四元素  火・水・風・地  四粒子  電子・アップクォーク・ダウンクォーク・ニュートリノ  四つの力 引力・電磁気力・弱い相互作用・強い相互作用  血液型  A・B・O・AB  聖四文字 Y・H・V・H  黙示録の動物 獅子・雄牛・人間・鷲 (黙示録4-7)
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