神社の境内

神社の境内の構造を概観しておきましょう。基本的には神社全体が玉垣(たまがき)あるいは樹木などにより囲まれており、入口に鳥居(とりい)があります。鳥居(とりい)は入りやすいように数ヶ所ある場合もあります。

鳥居(とりい)から参道(さんどう)を通って拝殿(はいでん)に行く手水舎(てみずや)があります。参道は左側通行になっていることが多く、手水舎(てみずや)もたいてい参道の左手にあるのですが、設置場所の都合で右側に置かれているところや、たまに右側通行で誘導されている場合もあります。また参道(さんどう)の途中には狛犬(こまいぬ)燈籠(とうろう)が置かれている場合もあります。狛犬(こまいぬ)はしばしば鳥居(とりい)拝殿(はいでん)のそばに置かれています。最近の狛犬(こまいぬ)は多くがお寺の金剛力士(こんごうりきし)(通称仁王(におう))と同様、片方が口を開いた阿形(あぎょう)で、片方は口を閉じた吽形(うんぎょう)になっています。

神社の建物は表側の拝殿(はいでん)と奥の本殿(ほんでん)(神殿)という構造になっているものが大半です。本殿(ほんでん)には一般の人は入ることができません。昇殿して祈祷を受ける場合も、拝殿(はいでん)の中までです。なお拝殿の前に参道を塞ぐように舞殿(まいどの)がある形式も良く見られます。

またしばしば境内に小さな神社や祠が並んでいます。これを境内社(けいだいしゃ)といいます。境内社(けいだいしゃ)の中には本殿(ほんでん)に祭られている神(御祭神(ごさいじん))にゆかりのある神あるいは地主神(じぬしがみ)などを祭る摂社(せっしゃ)と、それ以外の末社(まっしゃ)があります。また、その神社が管理しているもののほかの場所にある神社というのもあり、これを境外社(けいがいしゃ)と呼んでいます。境外社(けいがいしゃ)にも摂社(せっしゃ)(境外摂社)と末社(まっしゃ)(境外末社)があります。神社によっては拝殿のある場所から、やや奥まった場所に摂社などがある場合があり、特に奥社(おくしゃ)と呼ばれることもあります。

神社に御奉仕する神職や巫女などのスタッフが詰めている建物が社務所です。大きな神社では、お守りなどを授ける建物を社務所と分離して拝殿の近くに設置している場合もあります。御朱印(ごしゅいん)は、お守り授与所で申し込むところと社務所のほうで申し込むところとがあります。



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