押してもダメなら引いてみな
作詩家の星野哲郎がトイレの個室に入ろうとしてドアを押しても開かなかった。
すると近くに居た掃除のおばちゃんが「押してもダメなら引いてみな」と言った。星野は「あ、これはいい言葉だ」と思い、それをタイトルに使って曲を書いた。
これが水前寺清子の1968年のヒット曲『おしてもだめならひいてみな』である(星野哲郎作詞・首藤正毅作曲)
である。
ただし、歌詞の上では「押す」「引く」はトイレのドアの話ではなく、恋愛や仕事での機微のことを歌っている。
(2020.7.31)
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