アメリカのポップス (49)


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Louis Armstrong

Artist:『Louis Armstrong』 1919-1971 (曲数 1)

ルイ・アームストロング(Louis Armstrong)はアメリカの歌手・トランペッター。

『この素晴らしき世界 』 What A Wonderful World (1967)
ルイ・アームストロングの世界的なヒット。作詞作曲者は、Bob Thiele (as "George Douglas") & George David Weiss。この曲はアメリカ本国ではあまりヒットしなかったものの、イギリスで大ヒットして、それが牽引して世界的なヒットとなった。ひじょうに多数の人がカバーしている。

フランク・シナトラ

Artist:『Frank Sinatra 』 フランク・シナトラ 1935- (曲数 0+1 =1)

フランク・シナトラ(Frank Sinatra 1915-1998 Act=1935?1995) はアメリカの歌手。娘は同じく歌手のナンシー・シナトラである。

『マイウェイ』 My way (重複) 1969
フランク・シナトラの代表曲。実はフレンチ・ポップスでクロード・フランソワが歌った"Comme d'habitude"(いつものように)という曲(1967)のカバー。この歌をたまたま耳にしたポール・アンカ(Paul Anka)はまさに飛行機でフランスに飛んで行き、作曲者に会って、この曲を歌わせてくれと頼み込んだ。それで彼が英語の歌詞を書いて"My Way"が出来上がったのである。そしてポール・アンカがフロリダで偶然フランク・シナトラと会った時、ポール・アンカはこの曲をシナトラに歌わせることを思いつき、彼に合わせて再度歌詞を調整。“シナトラのマイウェイ”が出来上がった。

ビージーズ

Artist:『BeaGees 』 ビージーズ 1955- (曲数 3)

ビージーズはイギリス人のバンドではあるが、オーストラリアでデビューし、主としてアメリカで活動した。その中心は、バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブのギブ三兄弟である。

『メロディ・フェア』 Melody Fair 1968
映画『小さな恋のメロディ』の主題歌。物凄く音域の広い曲で歌いこなすのは難しい。

『若葉の頃』 First of May 1968
映画『小さな恋のメロディ』の挿入曲。『若葉の頃』という邦題でも知られる。ノスタルジーにあふれた曲。この曲は女性歌手が歌う場合、the day I kissed your cheek and you were gone.の所をthe day You kissed my cheek and I was gone. と入れ替えて歌う場合がある。

『イン・ザ・モーニング』 In the morning 1968
映画『小さな恋のメロディ』の挿入曲。冒頭の朝のシーンで流れる曲。

スティービー・ワンダー

Artist:『Stevie Wonder 』 スティービー・ワンダー 1961- (曲数 2)

スティービー・ワンダー (Stevie Wonder 1950- Act=1961-) はアメリカのシンガーソングライター。本名(?) Stevland Hardaway Morris。未熟児網膜症による極度の視力障害にもかかわらず、多用な作品を送り出している。キーボードを弾きながら歌うスタイルが定着している。

『I Just Called to Say I Love You』 1984
大ヒット曲。原題は「君が好きだというためだけに電話した」という意味だが、日本では「心の愛」という何とも不可思議な邦題が付けられている。

『パートタイム・ラバー』 Part-Time Lover 1985
これも大ヒット曲。

バーブラ・ストライサンド

Artist:『バーブラ・ストライサンド』 (Barbra Streisand) 1963- (曲数 8)

バーブラ・ストライサンド (Barbra Streisand 1942- Act=1963-)はアメリカの女優・歌手。作曲家、映画監督としての評価も高い、

『晴れた日に永遠が見える』 On a Clear Day You Can See Forever 1970
イブ・モンタンと共演した“前世を語る少女”を主役にした同名映画の主題歌。映画ではラストに歌唱される。伸びのある声が素晴らしい。

『追憶』 The Way we were 1973
名作映画『追憶 (The Way we were)』のテーマ曲。聴く度に歌う度に涙が出てくる。いまだになぜ2人が別れたのか、私は納得がいかない。

『スター誕生の愛のテーマ』 Evergreen 1976
映画『スター誕生(A Star Is Born)』のテーマ曲。Paul Williams作詞・Barbra Streisand作曲。作詞者のウィリアムズも翌年自身のアルバムに収録している。

『You Don't Bring Me Flowers』 1978
Neil Diamond とのデュエット曲。

『ギルティ』 Guilty 1980
ビージーズのBarry Gibbとのデュエットでアルバム『Guilty』に収録された。

『No More Tears』 1979
Donna Summerとのデュエット曲。Enough Is Enoughという副題が付いている。

『プロミス』 Promises 1981
Guilty収録。

『恋する女』 Woman in Love 1980
世界的なヒット曲。ミレイユ・マチューも Une femme amoureuseのタイトルでカバーしている(1981)。

Billy Joel

Artist:『Billy Joel』 1965- (曲数 1)

Billy Joel(ビリー・ジョエル, Act=1965-)はアメリカのシンガーソングライターである。高田みづえの『私はピアノ』に「雨のふる夜にはビリー・ジョエル」と歌われている。

『オネスティ』 Honesty
Billy Joelの大ヒット曲。多数の歌手によりカバーされている。Honesty is such a lonely word. Everyone is so untrue.(正直とはなんて虚しい言葉だろう。みんな嘘ばっかり言う)というサビが有名。

マイケル・ジャクソン

Artist:『Michael Jackson 』 マイケル・ジャクソン 1967- (曲数 3)

マイケル・ジャクソン(1958-)はアメリカの歌手。元々ジャクソン5(Act=1962-)のメンバーとして活動していたが、1979年頃からソロ活動に移行した。

『ベンのテーマ』 Ben 1972
14歳の作品だが、まだ声変わり前のボーイソプラノで歌った名作。

『スリラー』 Thriller 1982
まさにモンスターヒット。映画並みの巨額の制作費を掛けたPVも話題になった。

『ビリージーン』 Billie Jean 1982
アルバム『Thriller』からのシングルカット。歩いているように見える方向と反対に進むという“ムーンウォーク”を披露し、世界中で大量にこれを練習する人が出た。

Avril Lavigne

Artist:『Avril Lavigne』 2002- (曲数 4)

Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン, Act=2002-)はカナダのシンガーソングライター。デビュー当初の頃は、何かとテイラー・スイフトと比較され、ライバルとみなされた。その後、独自の世界観を気築きあげた。

『Complicated』
『Girlfriend』
『He Wasn't』
『My Happy Ending』

ピーター・ポール&マリー

Artist:『ピーター・ポール&マリー』 (Peter Paul and Mary) 1961- (曲数 7)

ピーター・ポール&マリー (Peter, Paul and Mary Act=1961-)はアメリカのフォーク・グループである。Peter Yarrow, Paul Stookey, Mary Travers の3人組で、メンバーの名前を並べたものがグループ名になっている。一般にPPMと略される。

『レモン・トゥリー』 Lemon Tree 1962
ブラジルのフォークソング"Meu limão, meu limoeiro"(私のレモン、私のレモンの木 1937)をベースにした曲である。英語圏ではWill Holt が1950年代にこの曲をカバーし、PPMの歌(1962)はそのガーである。その後も多数の歌手がカバーしている。

『500マイル』 500 miles 1962
アメリカのポピュラーソングであるが、作者が必ずしもはっきりしない。フォークシンガーの Hedy West作であると書かれることもあるが、それも不確かである。元々別の人が書いた「900マイル」という曲がベースではないかとも言われる。PPMの音源は1962年に発表され、この曲の知名度を広げることになった。その後も多くの人がカバーしている。日本ではウィンクが『背中まで500マイル』のタイトルでカバーしたほか、最近、吉岡聖恵(いきものがかり)もカバーした。また浅田次郎『天国までの百マイル』で劇中歌として使用されている。

『パフ・魔法のドラゴン』 Puff The Magic Dragon 1962
Leonard Lipton(当時19歳)作詞・Peter Yarrow作曲。Jackie Paperという少年と、長寿のドラゴン“パフ”との交流を歌ったものである。この歌は、ジャッキーが来なくなったのは戦争に行って死んだからだという勝手な解釈をする人たちがあったが、作者はそれを否定している。来なくなったのは、ジャッキーの寿命が尽きたからである。寿命の違いにより、ドラゴンはそういう悲しい別れを何度も経験しているのである。

日本では童謡として親しまれており「おかあさんといっしょ」でもしばしば歌われている。

この歌には"Tom and Susie Song"という替え歌が存在し、以前中学校の英語の教科書(Crown)に掲載されていたので、それで覚えている世代もあるであろう。

『This land is your land』 1962
Woody Guthrieが1945年に歌った曲のカバー。『パフ』と同じアルバム『Moving』に収録された。この曲も多数のアーティストがカバーしている。

『Blowin' in the Wind』 1962
ボブ・ディランが1962年に歌った曲のカバー。この曲はTBS系ドラマ『金曜日の妻たちへ』(1983)の主題歌にも使用されている。

『Skewball』 1962?
Skewballというのは18世紀に活躍した競走馬の名前で、この馬のことを歌った歌は実に多数ある。PPM版は1961年にリリースされたJohn Herald and the Greenbriar Boysのバージョンのカバーだが、歌詞は改変されている。

『Early Morning Rain』 1965
Gordon Lightfootが1965年に発表した曲だが、PPMもすぐにカバーしている。

マドンナ

Artist:『Madonna 』 マドンナ 1979- (曲数 5)

マドンナ(Madonna. 本名Madonna Louise Ciccone. 1958- Act=1979-)はアメリカの歌手。マリリン・モンローの再来と言われるほどのセクシーさで注目された。初期の頃はステージ上でオナニーするような仕草をして注意されたりしていた。なお、マイケル・ジャクソン、マドンナ、プリンスは全員1958年生まれである。

『La isla bonita』
『Like a virgin』
『Material Girl』
『Papa Don't Preach』
『Hung up』

Various Artists

Artist:『Various Artists』 (曲数 14)

『オール・オブ・ミー』 All of Me 1931
最初、ジェラルド・マークスとセイモア・シモンズが制作した楽曲である。オリジナル歌唱者はベル・ベイカー。1932年ルイ・アームストロングが歌って大ヒットした。

『センチメンタル・ジャーニー(1944)』 Sentimental Journey 1944
同名異曲がひじょうに多い。ここに取り上げるのは Les Brown と Ben Homer が作曲して1944年に発表した作品である。ミード、ミード、ミドミドミドーという曲。Les Brown楽団の演奏、ドリス・デイの歌でもヒットした。ちょうど第二次世界大戦が終わった後、戦場から多数の兵士が帰国してきた時、兵士の間でこの曲が多く歌われた。松本伊代の同名曲とはむろん別の曲。

『テネシー・ワルツ』 Tennessee Waltz (1948)
元々は1948年にピー・ウィー・キングが作曲した曲にレッド・スチュワートが詞を付け、ゴールデン・ウエスト・カウボーイズが1948年1月にリリースした楽曲である。

1950年11月にパティ・ペイジ(Patti Page 1927-2013)が当時としては画期的な多重録音の技法を使い“一人エコー”(山賊の歌方式)するような歌い方をしたレコード(実はB面だった)を出すと、これが世界的なヒットとなる。当時日本のある歌手が、このレコードを聴いて(多重録音というのを知らないので)、何とか自分もレコードのように歌ってみようとしたものの、どうしても息が続かないので、この人、どんだけ肺活量あるんだ?と思ったという。

『想い出のサンフランシスコ』 I Left My Heart in San Francisco 1953
トニー・ベネットのトレードマークとなった歌。George Cory作曲。Douglass Cross作詞。

『花はどこへ行ったの?』 (Where Have All the Flowers Gone?) 1955
ピート・シーガー (Pete Seeger, 1919-2014) の代表曲。出だしだけ聴くと、可愛い歌のような気がするのだが、最後まで聞くと反戦歌であることが分かる。PPMも1962年にカバーしている。アメリカのフォークには政治色の強いメッセージソングがわりと多い。ノンポリ志向に走った日本のフォークとは対照的である。

『グリーン・グリーン』 (Green, Green) 1963.6.4
ニュー・クリスティ・ミンストレルズ (The New Christy Minstrels) が1963.6.4 にリリースした曲。その後、多くの人に歌い継がれてきた。このグループのメンバーであるバリー・マクガイア(Barry McGuire)はソロ転向後『明日無き世界』(Eve of Destruction)をヒットさせ、ママス&パパスを発掘した。

『動物園へ行こう』 (Goin' to the Zoo) 1964
トム・パクストン(Tom Paxton 1937-) が1964年のアルバム『Ramblin' Boy』の中で発表した曲である。とても楽しい歌。サビでは We are going to the zoo zoo zoo, How about you you you, You can come too too too, と楽しく韻を踏んでいる。この歌は1970年には人気コメディ「モンティパイソンのフライングサーカス」の中でも使用された。日本では海野洋司の訳詞で「動物園へ行こう」のタイトルで『歌はともだち』の中で紹介された。「みんなのうた」でも1975.2-3に、かまやつひろし・東映児童劇団の歌唱で放送された。

『君の瞳に恋してる』 Can't Take My Eyes Off You 1967.04
フランキー・ヴァリ(Frankie Valli)の曲だが、ボーイズ・タウン・ギャング、スプリームス、アンディ・ウィリアムスなど、ひじょうに多数のアーティストにカバーされている。日本でも、椎名林檎・中森明菜・少女隊など多数の歌手がカバーしている。"I love you bary, And if it's quite all right, I need you baby, ..."というサビが印象的。

『サンノゼへの道』 Do you know the way to San Jose 1968
ディオンヌ・ウォーウィック( Dionne Warwick)のヒット曲。作曲者のバートバカラック自身によるインストゥルメンタル版も世界的なヒットとなった。コニー・フランシス、ナンシー・シナトラ、カーペンターズなど多数のアーティストがカバーしている。日本でも森高千里が『サンホセへの道』のタイトルでカバーしている。

『Y.M.C.A』 1978.12
ビレッジ・ピープル(Village People)のヒット曲。日本では西城秀樹が「ヤングマン」のタイトルで、原詩とはあまり関係無い日本語歌詞でカバーした。元の歌詞は、Y.M.C.A.の相部屋で(同性の)宿泊者を誘惑する歌である。ビレッジ・ピープルは、この曲を歌わせるために、企画者がゲイ・バーで歌の上手い男性をスカウトして編成したという都市伝説がある。

『セイラ』 Sara 1985.12
スターシップのヒット曲。ポール・モーリアのカバーもヒットした。スターシップはジェファーソン・エアプレインというバンドが出発点だが、Airplane(飛行機)という名前が使えなくなったためShatship(宇宙船)に進化(?)してこの名前になる。メンバーチェンジ・分裂・改名を繰り返し、少なくとも2016年の時点では Starship featuring Mickey Thomas というバンドと、Jefferson Starship - The Next Generation というバンドが並立している。

『All I Want for Christmas Is You』 (恋人たちのクリスマス) 1994.10.29
マライア・キャリー(Mariah Carey)のヒット曲。

『千マイル』 A Thousand Miles 2002.02
ヴァネッサ・カールトン(Vanessa Carlton)のデビュー曲。

『Love Story』 2008.09
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)の大ヒット曲。ロミオとジュリエットを意識したPVも大いに話題を呼んだ。。『ある愛の詩』とは別の曲。


(2021.09.09)
(2022.01.26)