盤すごろくについて

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■盤すごろくとは

「盤すごろく」というのは現在見るようなスゴロク(区別するために絵すごろくという)とは違い、碁盤や将棋盤などと同様の「双六盤」の上で、多数の駒をサイコロの目に従って動かすというゲームです。双六盤はその名の通り両側に12のマス目があり、各駒は右図に示すようにU字を描いて24個のマス目を進みます。

ひとつのマスに複数の駒を入れることができますが、2個以上相手の駒が入っているマスには自分の駒を進めることはできません。また、相手の駒がひとつしか入っていないマスに自分の駒を進めると、その駒を取り上げることができます。取り上げた駒は通常スタートライン(盤外)に戻されます。

絵すごろくとの最大の違いは多数の駒を一人で動かすため、サイコロの目によりどの駒を動かすべきかを考えることが要求されること、相手の動きを妨害したり取り上げてスタートラインに戻したりする操作などがあるので色々作戦が立てられることがあげられます。

盤すごろくを「雙六」、絵すごろくを「双六」、或いは盤すごろくを「すぐろく」、絵すごろくを「すごろく」などと書き分ける人もいます。この遊びは古代エジプトで生まれ、ギリシャで改良されて現在の形になり、西洋ではバックギャモン(Back Gammon)と呼ばれています。日本には7〜8世紀頃には既に伝わっていました。正倉院御物の中にも古い時代の双六盤が何点か収められています。

盤双六はかなり思考力を要求するゲームであり、古くは、双六を囲碁・将棋と合わせて『三盤』と称しました。これは男女を問わず貴族のたしなみだったのです。しかし江戸時代になると徳川家康が囲碁と将棋を好んだことからこのふたつは代々の将軍に大事にされて地位は高まりましたが、双六は相対的に地位が低下し、現代ではルールまで完全に忘れられてしまいました。

盤すごろくの歴史
盤すごろくの遊び方


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