サッカー用語集

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サッカー用語集



343システム 選手の配置の仕方のひとつで、DF3人・MF4人・FW3人で構成する方法。昨年の横浜フリューゲルス監督のカルロス・レシャックがFCバルセロナ時代に「空飛ぶオランダ人」ヨハン・クライフと一緒に開発した。

352システム 選手の配置の仕方のひとつで、DF3人・MF5人・FW2人で構成する方法。この場合、MFの内のふたりが左右のウィングバックになり、守備の時はサイドバックを兼任して5人で守る。

442システム 選手の配置の仕方のひとつで、DF4人・MF4人・FW2人で構成する方法。現在Jリーグでは主流になっている。この時、DFの配置の仕方として2人は左右のサイドバックであるが、あとの2人はストッパー+リベロにして、マンマークとゴール前の守備補充役にする場合と、二人をゴール前においてセンターバックにする方法がある。

DF ディフェンダー

FIFA Federation Internationale de Football Association 国際サッカー連盟。

FW フォワード

GK ゴールキーパー

MF ミッドフィルダー

PK戦 Jリーグなどで採用されていた試合の最終的決着方式。Jリーグでは45分ハーフの前半・後半合計90分でも決着が付かなかった場合、まずは15分ハーフのVゴール方式の延長戦を行う。この延長戦合計30分でも決着が付かなかった場合、1998年まではPK戦での勝負となっていた(1999年から引き分けになった)。これは両チームが交互に1人ずつ合計5人PK(ペナルティ・キック)を行い、その成績で勝敗を決める。5人で決着しなかった場合は、決着がつくまでこれを行う。この場合全員PKが回るまでは同じ選手が2度PKをしてはならない。2巡目のPKは最初のPKと同じ順序に蹴らなくてもよい。Jリーグでは本戦での勝ちは勝ち点3,延長戦Vゴールでは2、PK戦では1となっていた。

Vゴール V goal Jリーグやワールドカップなどで採用されている延長戦の方式。Jリーグでは本戦は45分ハーフの90分であるが、それで同点であった場合に延長戦に入る。延長戦は15分ハーフだが、この時先にどちらかが得点した時点で試合は打ち切られ、これをVゴールと呼ぶ。Jリーグでは本戦で勝てば勝ち点3だが、延長戦Vゴールで勝った場合は勝ち点2である。以前はサドン・デスと言った。ヨーロッパではゴールデン・ゴールという。なお、延長戦でも決着がつかなかった場合、Jリーグの場合は1998年まではPK戦で勝敗を決めていたが1999年から引き分けとなった。

アイ・コンタクト eye contact 味方同士が一瞬の目線でパス等の確認をすること。敵をあざむいて意外性のパスを出すのには重要な伏線である。

アウトサイドキック outside kick 足の外側でボールを蹴ること。意外性のあるパスを出すのに使用する技法。正確にコントロールするには高い技術が必要。

ア式蹴球 association football サッカーのこと。元々「soccer」は association の略である。この「サッカー」という言葉は日本やアメリカなどでしか通じない。サッカーの起源はイギリスのモッブゲームといい、互いに数キロ離れたゴールまでボールを運ぶというお遊びであった。それがやがてスポーツとして確立されるにあたり、統一ルールを決めることになったが、この時ラグビー校が手を使うことに固持して会議から離脱。これがラグビーとなる。一方会議に残ったチームは統一ルールによるゲームを協会(association)式フットボールと呼んだ。「ア式蹴球」とはこの association football の初期の訳語である。現在でも歴史のある大学のサッカー部などは正式名称として使っているケースもある。なお、イタリアでは「カルチョ」という。トトカルチョの語源である。

アシスト assist 味方にパスして、そのパスを受けた味方がそのままゴールした場合に記録されるもの。

イエローカード yellow card 危険なファウルなどをした選手に対して出される重い警告。1試合に2枚切られると続いてレッドカードが掲示され、その試合から退場させられるとともに次の試合に出場できない。なお退場させられた側のチームは選手を補充できないのでそのあと10人でその試合を戦わなければならない。イエローカードはまた試合を越えて累積され、Jリーグの場合は3枚たまると、その試合はそのまま最後までプレーできるが、次の試合に出場できない。 レッドカード

イレブン eleven サッカーの1チームのこと。サツカーは11人で試合をするものであるが、人数がそろわない場合でも7人いればゲームは成立する。実際公式戦などではレッドカードなどによる退場のため、一方のチームが10人とか9人で試合を続行することもある。試合中の選手の交替は3人まで認められていて、事前に予備審判の承認を得なければならない。ただし公式の大会以外では双方が事前に同意して審判の事前の承認を得ていれば5人まで交替させることもできる。いづれにせよ、補充要員の氏名は試合開始前までに審判に届けておく必要がある。なお、退場になった選手の補充は認められない(試合開始前に退場になった場合は補充可能)。

ウィングバック wing back ミッドフィルダーの中で左端または右端に位置し、サイドからの相手の攻撃を早めに阻止するとともに、ボールを前方に運んで敵ゴール近くまで行ったら味方のプレーヤーめがけてセンタリングをあげるといったことをする。サイドバックと類似の役割であるが、基本的なポジションがSBより前になる。サイドバック

ウィングフォワード wing foward フォワードの中で、左右の端からセンタリングをあげてセンター・フォワードにボールを渡したり、自らドリブルで敵陣を突破してゴールを狙う。日本代表では三浦・城・岡野・柳沢がこのタイプである。

オウンゴール own goal 誤って味方のゴールにボールを入れてしまったもの。一般にはクリア・ミスやパス・ミスなどによって起きる。以前は自殺点といった。守備側がアグレッシブにボールを取りに行けば起きうる事故であり、恐れることはない。

オーバーラップ overwrap 本来は守備要員であるサイドバックの選手が味方がボールを奪った時にすぐ敵陣深くまで走り込むこと。この状態からミッドフィルダーのパスを受け、更にゴール前に走り込んだフォワードにセンタリングを出したりする。オープン攻撃

オーバーヘッドキック over head kick 体を後ろ向きに空中で回転させながら後方へ蹴るキックのこと。一般にはゴール前でシュートのために使われる。バイシクル・キックとも。なお、すぐそばに相手のプレーヤーがいて危険な場合に強行すると、危険プレーとしてファウルを取られる。

オープン攻撃 open - 左右のサイドからボールを敵陣深くまで運び、そこからセンタリングを上げるか、あるいはドリブルでゴール前まで行ってシュート狙う攻撃法。

カテナチア 「かんぬき」という意味。スイーパーを重視し、強力な守備で相手の攻撃を封じる戦い方。1982年ワールドカップで優勝したイタリアチームについて言われた言葉。

ゴールキーパー goal keeper プレーヤーのポジションのひとつで、味方のゴールの前に位置し、相手のゴールを阻止することを主とする。チーム内で唯一手でボールを扱うことが許されており(ただしペナルティ・エリアの中のみ)、そのため、他のプレーヤーと容易に区別がつく服装をすることになっている。略称GK。なお、ゴールキーパーといえども次の場合は手を使うと反則になる。

フォワード, ディフェンダー, ミッドフィルダー

ゴールゲッター goal getter ストライカーのこと。

ゴールデンゴール goalden goal Vゴールのこと。

サイドバック sideback ディフェンダーの中で左端または右端に位置し、サイドからの相手の攻撃を阻止するとともに、ボールを前方に運んで敵ゴール近くまで行ったら味方のプレーヤーめがけてセンタリングをあげるといったことをする。守備とともに攻撃力も重要視される。日本代表では左サイドバックの相馬、右サイドバックの名良橋・市川あたりが優秀であった。ウィングバック

サドンデス sudden death Vゴールのこと。

審判 サッカーの審判は基本的に3人である。一人が主審(レフェリー)で、残り2人が副審(アシスタント・レフェリー)。そのほか大きな試合では予備審判がいる。主審はフィールド内を走り回ってプレーを追いかけ、副審はグラウンドの横のラインにそって、各サイドのゴールキーパーを除いて一番後ろの選手と同じ位置、すなわちオフサイドラインに沿って走る。予備審判は文字通り3人の審判に事故があった時の予備となるとともに、選手交代などの事務を行う。副審は以前はラインズマン(線審)といっていたが、「マン」という言い方は男女差別であるとしてアシスタント・レフェリーという言葉に改められた。ワールドカップでも女性の審判は活躍している。

以前はワールドカップのような大舞台では各国でいつも主審をしている人が出てきて副審を務めていたが、逆に副審に不慣れなためにミスが相次いだ。そのため94年のワールドカップからは主審と副審をそれぞれスペシャリストとして採用するようになった。サッカーの初期の頃は審判というものは存在せず、両チームのキャプテン同士で話し合ってもめごとを解決していた。そして決着がつかない時にその場にいる権威者に決めてもらっていた。この権威者が後に選手と一緒に走り回るようになったのが審判である。かつてのそういう権威者は通常黒いフロックコートを着ていたため、現在でも審判は多く黒い服装をしている。

スイーパー sweeper リベロと類義語。そちらを参照。

ストッパー stopper ディフェンダーの中で相手の主力フォワードに1対1マークして攻撃を阻止する役。ワールドカップ日本代表では秋田が務めた。

ストライカー striker センターフォワードのこと。あるいは点を取る能力に長けたフォワードのこと。

セレソン selecon ポルトガル語で「選ばれた者」の意。選抜チームのことだが、一般にブラジル代表チームのことを指す。ジュビロ磐田に長くいたドゥンガはこのセレソンの主将をつとめていた。

センターバック center back ディフェンダーの中で比較的中央に位置し、その区域に来た相手を止める役目をする。ゾーン・ディフェンスのシステムで使用される言葉。442システム

センターフォワード center foward フォワードの中で、相手のゴール近くに飛び込んで味方のパスを受け、ヘディング・ボレーシュートなども駆使して相手のゴールを陥れる専門家。ストライカーとも言う。日本代表では中山・呂比須・高木などがこのタイプである。ボールの来る所とタイミングを判断する一瞬の勘と、相手ディフェンダーに負けないポジション取りの強さが求められる。

ディフェンダー defender プレーヤーのポジションのひとつで、ゴールキーパーを除いて最も後方に位置し、相手の攻撃を阻止することを主とする。以前はフルバックと言った。略称DF。 ゴールキーパー, フォワード, ミッドフィルダー, ストッパー, リベロ, センターバック サイドバック

トトカルチョ totocalcio イタリアのサッカーくじのこと。1960年のローマ五輪の資金調達のために創設された。

バイシクルキック bicycle kick オーバーヘツドキックのこと。

ハットトリック hat trick 1試合で一人の選手が3ゴールすること。元々はクリケットの用語で、クリケットで3得点した選手に帽子をプレゼントしたことから。

ハーフバック halfback ミッドフィルダーのこと

ファイブステップ five step ゴールキーパーがボールを持って5歩以上歩いた場合取られる反則。その場所から間接フリーキックになる。手を使ってよいキーパーといえども手に持ったまま歩いてよいのは4歩まで。

ハンドスプリングスロー hand sprint throw スローインの技術のひとつで、助走をつけて走ってきて、ボールをしっかり押さえたまま倒立し、そのまま足を前に落としてブリッジの状態から起きあがる反動をのせてボールをスローインする方法。かつては遠くまで投げ込めるということでよく行われたが、選手のパワーがあがって、こんなことをしなくても遠くまで放り込める選手が多くなったため、今ではまず見られることはない。

フォワード foward プレーヤーのポジションのひとつで、最も前方に位置し、ゴールを狙うことを主とする。略称FW。 ゴールキーパー, ディフェンダー, ミッドフィルダー

フーリガン マナーの悪いサッカーファンのことで、一般に極めて暴力的で危険な者をいう。1994年のワールドカップでコロンビアとアメリカの試合でコロンビアのDFエスコバル選手がオウンゴールを入れてしまった所、帰国後射殺される事件があった。1985年のヨーロッパ・チャンピオンシップで、ベルギーのヘイゼル競技場でのリバプールとユベントスの試合でファンが騒ぎ押し倒されて39人の観客が死亡する事故があった。

フルバック fullback ディフェンダーのこと

ボランチ 守備的ミッドフィルダー。こまめに相手の攻撃をつぶしに行き、そこから味方の攻撃の起点になる目立たないチームの要。アントラーズにいたジョルジーニョ、ジュビロにいたドゥンガ、などが有名。日本代表では山口(フリューゲルス)や服部(ジュビロ)が活躍した。ボランチとはポルトガル語で「ハンドル」の意味。ハンドルのように自在に回転してどちらの方向にもパスが出せるという意味である。

ミッドフィルダー mid fielder プレーヤーのポジションのひとつで、フォワードディフェンダーの中間に位置し、敵の攻撃に早めに対処するとともに、前方へボールを運んでフォワードにつなげることを主とする。以前はハーフバックと言った。略称MF。 ゴールキーパー, ディフェンダー, フォワード, ウィングバック, ボランチ

ラボーナ パスの技法の一つ。ドリブルしていたボールをまたぎ越して、それと同時に反対側の足で体の進行方向と逆方向にパスを出す。敵のディフェンスを突破するのに有効な方法であるが、高度な技術を要する。

リベロ libero ディフェンダーの中で攻め込んできた相手のプレーヤーに1対1マークするのではなくゴール近くに控えていて相手の急な動きに対処するプレーヤー。守備の要となる重要なポジションである。スィーパーとほぼ同義だが、単に守備の補充をするスイーパーに比べてリベロはもっと広い動きが求められ、守備陣全体に指示を出し、敵の攻撃に対抗したりオフサイドトラップを仕掛けたりするなど、重い責任がある。ワールドカップ日本代表ではキャプテンの井原がやった。

レッドカード red card 極めて危険なファウルなどをした選手に対して出される厳しい警告。その試合から即刻退場させられるとともに次の試合に出場できない。なお退場させられた側のチームは選手を補充できないのでそのあと10人でその試合を戦わなければならない。また、レッドカードを切られた選手は規律委員会にかけられるが、その場でもっと重い処分が課されることもある。元日本代表のラモスは日本に来た当初1年間!の出場停止をくらったことがある。 イエローカード


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