ゴルフの基本ルール

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■ゴルフの基本ルール

 ゴルフはスタート地点からクラブ(club)と呼ばれる専用の打棒でボールを  打ち、目標とする穴(cup)にボールが入るまでの回数を競うゲームである。
 
 この穴はホール(hole)とも呼ばれるが、通常金属の筒(底あり)を埋め込  んでいるためカップ(cup)とも言う。またこの試合場そのもののことも  ホール(又はコース course)という。
 
 通常1試合(1 round)は18個のホールの合計打数で競い、前半9ホールを  基点のクラブハウスから出ていく(come out)ということでアウト(out)と  いい、後半9ホールは戻ってくる(come in)ということでイン(in)という。
 
 ただし試合の運営の都合により、先にインからプレーし、あとでアウトに  回る場合もある。

 なお、合計打数で競う方法(stroke play)の他に、各ホール一番優秀な成績  の人がポイントを獲得して、ポイントの合計数で争う方式(match play)もある。

■ホールの構成

(1)ティーグラウンド teeing ground

 最初にボールを打ち始める時は台座(tee)に乗せて打つ。このティーを差す  場所をティーグラウンド(teeing ground)といい、この最初の一打のことを  ティーショット(tee shot)という。またここでボールを打ち始めることを  ティーオフ(tee off)という。また打つ前にボールをティーに乗せることを  ティーアップ(tee up)という。

 なおティーのエリアには通常用のレギュラーティ、上級者用のバックティー、  女性向けのレディースティがある。

(2)グリーン green

 目的のカップの周辺は他より少し盛り上がって芝生になっており、その部分  のことをグリーン(green, putting green)という。グリーンの中のカップの  位置は毎日変更されるが、その場所が遠くからでも分かるように旗が立って  いる。この旗をフラグ(flag)またはピン(pin)という。ピンは直接カップを  狙うときに邪魔と判断したら抜いて打っても良い。

 グリーン上でカップめがけて打つショットのことをパット(putt)という。
 グリーンの周りからカップの近くにめがけて打つショットのことをアプローチ  (approach)という。グリーンに実際にボールを乗せることをオン(on)という。

 カップにボールを沈めてそのホールを上がることをホールアウト(hole out)  という。グリーンの周りからカップめがけて打ったショットが直接入って  しまうことをチップイン(chip in)という。ティーグラウンドで打った第一打  が直接カップに飛び込むことをホールインワン(hole in one)という。

(3)フェアウェイとラフ fairway and rough

 ティーグラウンドからグリーンまでの間、順当な方向にそって芝が短く刈られ  ている部分があり、ここをフェアウェイ(fairway)という。その両脇は芝が  かなり伸びていてボールが打ちづらい。その部分をラフ(rough)という。
 
 コースの途中には砂地(bunker)や、池(water hazard)、小さな丘(mound)など  の障害物もある。ゴルフ場によってはフェアウェイが全然フェアじゃなくて、  かなり草がのびていて、とてもまともに打てない所もあり、そういう荒れた  コースでは逆にバンカーをたどりながらグリーンへ近づくのもひとつの手。
 (日本ではこんなひどいゴルフ場はそうそう無いが)  
 池の中に入った場合は、打てそうならそのまま打ってもいいが、普通は打て  ないので1打加えて、元の場所または池の後方の任意のポイントから打ち  直しになる。

 また、木の枝などにひっかかってとても打てないと思われる場合、プレーヤー  は自分でアンプレイヤブル(unplayable)と宣言して、そこから2クラブの距離  の範囲内にボールをドロップし、そこから打ち直すことができる。但しホール  に近づく方向でドロップしてはいけない。また状況によっては、元の場所に  戻って打ち直しても良い。
 
 なお、バンカー内で砂に埋もれたりしてアンプレイヤブル宣言する場合、その  ボールは必ずバンカー内にドロップしなければならない。

(4)OB

 コースの範囲を飛び出すとプレー禁止区域OB(Out of Bounds)となる。しば  しばやるのはグリーンに乗せるつもりが、その先に飛び出してしまうケース  である。OBに飛び出してしまったボールはそこからうち続けることは許され  ないので、1打分追加して、元の場所から打ち直しになる。例えば極端な話、  ティーショットがOBして、打ち直しが直接チップインした場合、結局3打で  ホールアウトしたことになる。

(5)ロストボール

 ボールが林の中に突っ込み見つけきれなかった場合や、自分のボールがどれか  分からなくなった場合はロストボールとなり、1打を加えて、元の場所から  打ち直しになる。二人でプレーしていて、どちらがどちらのボールか分からなく  なった場合は、二人ともロストになってしまう。

 基本的に各ボールには自分のものと分かるようにマークを付けておく。

■禁止事項

 ボールを打つ前に障害となりそうな小枝を取り払ったり、地面をならした  りしてはいけない。バンカー内で打つ前に砂を動かしたりしてはいけない。
 グリーンの状態を確かめるためにボールを転がしたりしてはいけない。

 (通常ボールはティーオフからカップインまで触ってはいけないが、グリ  ーンの上では他のプレイヤーの邪魔にならないようにマーカーを付けて、  拾い上げておく場合がある。趣味のプレイではマーカーとして硬貨を  使ったりする)

 (グリーン上で芝を乱してしまったような場合、同じラウンドのメンバー  が全員ホールアウトしてから、後から来る人たちのために直しておく)

 ボールは必ず打たなければならない。クラブで押したりすくったりしては  いけない。プレー中に練習ストロークをしてはいけない(練習スイングは  構わない)

 まれに空振りなのか練習スイングだったのか、他人から見て微妙なものも  あるが、空振りは正直に申告する。ゴルフは審判がおらず、各自が審判と  なる紳士淑女のスポーツなのである。


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