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家康21回忌法要(1636)

寛永13年(1636)4月17日、日光東照宮で徳川家康の21回忌法要が3代将軍家光により、盛大に執り行われました。

徳川幕府を開いたのは徳川家康ですが、徳川250年の基礎を作ったのは家光です。家光は慶長9年(1604)に生まれました。家康は慶長8年に征夷大将軍に任じられており、そのことから家光は将軍に就任した時「余は生まれながらの将軍である」と宣言しています。

つまり家康・秀忠の2代は天下を取るため苦労し、多くの家臣に助けてもらったから、それを恩義に感じてみんなを一種の戦友として扱っていたかも知れない。しかし自分は生まれた時から将軍だったのだから、お前たちは自分の臣下である。従って自分を絶対的な君主として仕えるように、と宣言したのでした。

その徳川の絶対主権の拠り所として、家光は祖父・家康という存在をうまく使いました。東照神君・東照大権現と呼んで、家康の遺臣である天海上人をうまく使って、家康の神格化を進めます。そしてその家康を祭る日光の東照宮に、寛永11年からこの13年まで3年がかりで巨費を投じて現在に残るあの華麗な神殿を築かせました。

なお、日光そのものについては例えば http://www.ffortune.net/spirit/tera/tabi99/tabi67.htmなどを参照してください。


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