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モロッコ王国発足(1957)

イングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガード主演の名画「カサブランカ」の舞台ともなったカサブランカはモロッコ最大の都市です。

戦後、そのモロッコの王政が復古したのが1957年8月14日でした。

モロッコは北アフリカの交通の要所であり、古くからフェニキア人やローマ人が進出していました。その後8世紀にイスラムの支配下に入り、アラブ系やベルベル系の王朝が盛衰しました。現在の王朝につながるアラウィー朝が成立したのは17世紀のことです。

しかし19世紀にヨーロッパ諸国がアフリカに進出するための足がかりとして大量に流入し、1912年フランスとスペインが分割統治してしまいました。これに対して民族自決運動が高まり、1956年3月2日やっとフランス領の部分が独立を回復、翌年8月14日にモハメド5世が即位してモロッコ王国となりました。そして翌年にはスペイン領の部分も無事再併合をかちとり、現在に至っています。

モロッコは鉱物資源に富み、特にリンの生産は世界市場の6分の1を占めています。首都はラバトですがこれはモロッコ第二の都市で、最大の都市は前述の通りカサブランカ。そのほか南部の古都マラケシュが第三の都市です。

モロッコというと性転換をイメージする人がしばしばいるのですが(^^;これはタレントとして有名になったカルーセル麻紀(1942.11.26釧路市生)がこのマラケシュ(魔羅消??)で1973年10月に友人と一緒にその手術を受けたためですが、この手術をした医師ジョルジュ・ブロー博士(1911生れ)はもう20年近く前に亡くなっています。ブロー博士は合計7000人くらいの手術を手がけたそうです。

このマラケシュは多数の行商人が集まって市場が賑わうことで知られており、900年の歴史を持つ古い町です。日本人の観光客もモロッコを訪れる際は大抵カサブランカとマラケシュを見ていくようです。


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