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ブリジット・バルドー(1934-)

『BB』と聞いてお笑いの「B&B」を連想するのが多分30代の人、そして「ブリジット・バルドー」を連想するのは多分50代の人でしょうか。

「BB(ベベと読む)」の愛称で知られる女優のブリジット・バルドーは1934年9月28日フランスのパリで生まれました。お父さんは工場の経営者(航空会社勤務と書いている資料もある)でした。母の勧めで小さい頃から歌や踊りの練習をし、15歳の時に ELLE のモデルとなり、それを足がかりに1952年「ノルマンディーの穴(Le trou normand)」で映画デビューします。

この年最初の夫ロジェ・バディム(Roger Vadim)と結婚。彼女は夫の手によりどんどんいい女に変身させられていきました。1954年にはカーク・ダグラス主演の「思い出(Un acte d'amour) 」でフランス国外の人にもその美貌を披露します。

1956年の「素直な悪女(Et diew...crea la femme)」はカンヌ映画祭に招待されますが、この映画の共演者Jean-Louis Trintignantと恋に落ち、バディムと離婚。トランティニャンの方も妻と離婚して、二人は一緒に暮らし始めます。しかしすぐさま彼女は歌手のSacha Distelと恋仲になり、あっさりトランティニャンと離別。そして1959年には「ベベット戦争に行く(Babette s'en va-t-en guerre)」で共演したJacques Charrierと結婚して、翌年息子のNicholasを産みました(彼は後にモデルになります)。

しかしその年には今度は「真実(La verite)」で共演したSami Freyと恋仲になって1962年にシャリエと離婚します。このような激しい恋の遍歴は時には悲劇をもたらしたこともありました。

この「真実」の監督Henri-Georges Clouzotの妻のVeraが夫とブリジットの仲を誤解、発作的に自殺してしまったのです。これにはさすがのブリジットもショックでしばらく精神的に不安定になったといいます。

彼女は1966年にはGunter Sachsと結婚しますが、すぐに歌手のSerge Gainsbourgと恋仲になり、ゲンズブールは彼女に捧げる愛の歌を作ります。この曲は発表前にブリジットの夫が抗議して封印....したはずだったのですが、ゲンズブールはすぐにまた別の恋人を作って、彼女のためにその同じ歌を歌ってアルバムに収録しました。こう入り乱れてくると訳がわかりませんね。

ブリジットは結局1969年にギュンターと離婚。1973年「L'Histoire tres bonne et tres joyeuse de Colinot Trousse-Chemise」を最後に映画界からも引退してしまいます。

結局のところ代表作といっていいのはこの邦題自体が色々その後パクられた1957年の「殿方御免あそばせ(Une parisienne )」、1958年の「可愛い悪魔(En cas de malheur)」1959年の「気分を出してもう一度(Voulez-vous danser avec moi?)」あたりでしょうか。

ブリジット・バルドーは引退後はパパラッチにかなり悩まされながらも静かな生活を送っています。彼女が近年力を入れているのは動物愛護運動で、彼女の公式ホームページも、その手の情報のみの構成になっています。http://www.fondationbrigittebardot.fr/uk/index.html

なお1992年にBernard d'Ormaleと4度目の結婚をしました。


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