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ピーター・グレーブス(1926-)

人気テレビシリーズ「スパイ大作戦(Mission Impossible)」の特殊工作部隊のリーダー、ジム・フェルプス(Jim Phelps)役があまりにも有名な俳優、ピーター・グレーブス(Peter Graves, 本名Peter Aurness)は1926年3月18日、ミネソタ州のミネアポリス(Minneapolis)で生まれました。

デビュー作は1947年の「Mrs. Fitzherbert」。その後「Red Planet Mars(1952)」,「It Conquered the World (1956)」, などなどに出演したあと、1960年代になるとテレビへの出演が多くなります。

代表作である「スパイ大作戦」は1966年から始まったものですが、彼は実は二代目のリーダーです。初代のリーダーDaniel Briggs (Steven Hill)が殺害されてしまった後を受けて就任したことになっています。そしてこのシリーズの成功で、彼のキャラクターは完全に「スパイのリーダー」という役どころで固定されてしまいました。

作品では、彼に率いられて電気工作の達人のBarney Collier(Greg Morris),変装の名人のRollin Hand(Martin Landau), 色仕掛け担当? Cinnamon Carter(Barbara Bain), 力仕事担当のWilly Armitage(Peter Lupus) などが、完璧な連係プレイにより任務を遂行する姿。そして毎度お約束のハプニングとそれを何とか回避する、手に汗を握る時間が描かれ、とても高い完成度の作品に仕上がっていました。

「お早うフェルプス君(Good Morning, Mr. Phelps.)」で始まり「例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、或いは殺されても当局は一切関知しないから、そのつもりで。なお、このテープは自動的に消滅する。成功を祈る!(As always, should you or any of your IM Force be caught or killed, the secretary will disavow any knowledge of your actions. This recordingwill self-destruct in five seconds. Good luck, Jim. )」という指令の声(Bob Johnson,大平透)も、とても好評でした。

「隠密同心」の「死して屍拾うもの無し」というのも、このパロディではないかと随分いわれたものです。なお最近この作品の一部の設定を借りてトム・クルーズ主演の同名の映画が制作されましたが、元々の「スパイ大作戦」ファンには激烈なまでに評判が悪いものでした。あれでトム・クルーズ自体を嫌いになった人もかなりあったのではないでしょうか。(「スパイ大作戦」の熱烈なファン以外のかたは楽しめたかも知れません)

なお、ピーター・グレーブスは1973年までこのシリーズに出演した後、飛行機パニック映画(タイトルを確定できませんでした。1980年前後と思うのですが)や、1980年・1982年の「フライング・ハイ」「フライング・ハイ2」などに出演しています。また1988年には「スパイ大作戦」自体のリバイバル版が制作され、このリーダー役で出演しました。この新シリーズにはGreg Morrisの息子の Phil Morris がやはり電子工作担当で出演していました。


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