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浅間山噴火(1783)

天明3年(1783)7月8日、浅間山(場所は群馬県と長野県の県境です。ちなみに)が大爆発を起こし、火砕流により多数の死者が出ました。この噴火の際の死者の数は資料によりかなり幅がありますが500人から20000人ということです。(理科年表では1151人)

リゾート地・軽井沢の北西にそびえる浅間山(2568m)は、記録に残るもっとも古い噴火685年から現在まで絶えず火山活動を続け、何度も大きな被害を出す噴火を繰り返しています。中でも特に被害の大きかったのがこの年と1596年の2回の噴火です。

この「あさま」というのは、青森の浅虫、伊豆の熱海、九州の阿蘇などと同語源で、火山のこととされます。この浅間山をご神体とする浅間神社の御祭神は岩長姫(いわながひめ)で、富士山をご神体とする浅間神社の御祭神・木花咲耶姫(このはなさくやひめ)の姉にあたります。

今から180万年ほど前(と日本書紀に書いてある。つまり新生代第四紀が始まる頃。つまりほんとに人類という種が生まれた頃!)、天から邇邇芸命(ににぎのみこと)という神様が降りてきて、日本の国の主になった時、木花咲耶姫と出会い見初めて結婚したいといいます。すると姫のお父さんの大山祇神(おおやまずみのかみ)は天の御子様でしたら姉の方も一緒にあげましょうと言って、岩長姫も付けて嫁にやりました。

しかし岩長姫の方は妹ほどきれいでなかったので、邇邇芸命はお姉さんの方はいいです、といって返してしまいます。すると大山祇神の神は残念そうにいいました。「岩長姫も一緒に娶っていればあなたの子孫の人間たちは岩のように長い寿命を持つようになったでしょうに、木花咲耶姫だけでしたら、花のように短い寿命になってしまいます」と。人間が数十年で老いて死んでしまうようになったのはこのためなのだそうです。


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