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福助人形商標登録(1900)

「フクスケ」はこのタイトルの通り元々は「丸福辻本商店」という名前で、その名の通り、丸に福の字のトレードマークで大阪の堺で足袋を販売していました。ところがある時、同じ丸に福の文字マークを使っていた和歌山の丸福足袋から「そのマークはうちが昔から使っているものなので勝手に使ってもらっては困る」というクレームが入ります。

この問題は結局裁判まで行われるのですが、丸福辻本商店が敗訴。折角このマークで顧客も増えていたのにと残念がるのですが、仕方ありません。そして何かいい代りのマークは無いものかと悩んでいたのですが、ある日、当時の若旦那・辻本豊三郎が古道具屋の店先で福助人形を見かけ突如としてこの人形を新しいマークにすることを思い付きます。

豊三郎がこの人形を買って急いで家に戻りそのことを話しますと、父の辻本福松は自ら筆をとって福助の絵を描き、特許庁に持っていってこれを商標として届けました。そして会社名も「福助印堺足袋」と改称、この福助さんマークの足袋は全国に知られるようになりました。

この時の福助人形は現在フクスケの社宝として大事に保管されています。


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