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ノーパン喫茶の初摘発(1981)

1981年4月21日、東京・築地署が銀座のノーパン喫茶「サントリー倶楽部」を(猥褻物公然陳列罪で??)摘発しました。これがノーパン喫茶摘発の第一号と言われています。

ノーパン喫茶の発祥はおそらく1978年10月15日に京都で開業した「ジャニー」ではないかと思われます。福岡の大名にあった喫茶店が最初という説もあるのですが、この喫茶店が実は私の通学路上にあったのでよく覚えているのですができた時期の記憶がはっきりしません。通学路上であった事から1978〜1980年の間というのは確実なのですが、明確な年代が特定できませんでした。

その福岡の店は大名小学校の正門のすぐそばにあったもので白い外装がきれいでした。きれいな喫茶店ができたな。一度入ってみようかなと思ったものの、なかなか入る機会のないまま数ヶ月たった頃にテレビでノーパン喫茶のことが報道されていて、その第一号は福岡のこの店、といって映像が出たので仰天しました。もし知らずに入っていたら、もっと仰天していたと思いますが。

ノーパン喫茶のコンセプトは喫茶店の給仕の女性がパンツを穿いていない、というただそれだけのことで、多くの店では床を鏡張りにして、覗きやすいようにしていたようです。コーヒー1杯はだいたい2000〜3000円程度だったようです。給仕の女性の上半身もすけすけの衣装やトップレスなどで、更にスカートの丈も、初期の段階ではチラリズムだったのが、次第に過激な状態の店が多くなっていったようでした。

そしておそらくは過激に走りすぎたことから警察の手入れを受けるにいたり、その頃には、こういう店に通いたい、おじ様たちも少し飽きてきて、初摘発のあった1981年をピークに減り始め、1985年に風営法改正を前に完全に姿を消しました。東京新宿「USA」出身のEVEは「ノーパン喫茶イブちゃん」のキャッチフレーズで映画やTVでも活躍しました。

数年前に話題になった「ノーパンしゃぶしゃぶ」なども、このノーパン喫茶の流れの中にあるコンセプトでしょう。


(2004-04-21)

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