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第1回ワールドカップ(1930)

1930年7月13日、ウルグアイでサッカーの第1回ワールドカップが開催されました。

当時サッカー(正式にはアソシエーション・フットボール。「サッカー」の俗称は「アソシエーション」がなまったもので、日本とアメリカでしか通用しないらしい)の中心地はヨーロッパです。

しかし当時のFIFA (Federation of International Football Association)会長ジュール・リメは1924年のオリンピックでウルグアイの選手が活躍するのを見て、近い将来南米はサッカーの一大王国になるかも知れないと予感、おりしも建国100周年を迎えようとしていたウルグアイにこの世界的な大会の開催の話を持ちかけます。

実を言うとこのころのFIFAというのはひじょうに経営が苦しい組織でした。パリの裏通りの安いアパートの一室で運営されていたのです。そのため世界的な大会を開こうにもお金が無いのが実状で、ここで建国100周年のウルグアイに大会の費用も全部出してもらおう、という魂胆だったのです。しかしウルグアイは世界大会の開催と聞いて、話に乗り気になります。

かくして1930年、この史上最大のスポーツの祭典が産声を上げました。当時飛行機の航路は未発達なので、ヨーロッパの選手は長い行程をかけて、船で南米に渡りました。その時間と旅費が取れずに参加を見送った国もあります。結局ヨーロッパから参加したのはフランス、ベルギー、ユーゴスラビア、ルーマニアの4ヶ国。参加国総数は13ヶ国で、優勝は主催国のウルグアイでした。優勝国にはリメが作らせた黄金の優勝カップが贈られました。


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