ヘルツが電磁波を確認

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1887年2月2日?? ヘルツが電磁波の存在を実験で確認 電磁波とは電場と磁場が交互に起動されながら空間を伝わるものです。つ まり、電場が存在することにより磁気が発生し、そこで生まれた磁場の変 化により電気が発生します。この結果、電磁波は通常の波とは違って何も 媒質の存在しない真空をも伝わることができます。 電波も光もX線も全て電磁波です。 電磁波の存在は1864年にマクスウェルが理論的に予測しました。1887年の ヘルツの実験はこれを実験的に確認したもので、この実験の日が一部の説 では2月2日とされているようです。(論文が出たのは1888年) 実験ではヘルツは数万ボルトの高電圧を発生させ、火花放電をさせたとき 少し離れた場所に設置した、わずかに隙間の空いた金属の輪の所で小さな 火花が発生するのを顕微鏡で確認しました。 しかしこれは電気が直接空気中を伝わったのではありません。何万ボルト もの電気を使っているのに、その両者の間に立っていても感電しないから です。実際空気は電気を通さないのです。 (空気が電気を通すのであれば、家電製品に囲まれて生活している現代人 は感電しまくりになります) しかし高電圧を発生させた場所から火花を確認した場所まで何かが伝わっ ている。それがマクスウェルが予測した電磁波に違いないと考えた訳です。

ヘルツはそもそも大学の講義で学生に電気の実験をさせていた時、どこか の班で電気を発生させていると、別の班のまだ電気の発生をさせていない 所のライデン瓶が火花を吹いたことから、これは電磁波のせいではないか と考え、純粋な形での実験を試みたものであるといわれています。 Heinrich Rudolph Hertz は1857年2月22日ハンブルグ生まれ。ドレスデン 大学、ミュンヘン大学で学び、数学・物理学を専攻。1885年カールスルーエ 工科大学教授。1889年にはボン大学に移っています。1894年わずか37歳で 死去。 彼の甥の Gustav Ludwig Hertz (1887-1975)は量子力学の研究でノーベル 賞を受けています。


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