高密度圧縮

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以前サブリミナルを使った映画でコーラの売上げが上がった、などという話 を書いたのですが、似たようなもので「高密度圧縮」というのがあります。

これは一部のいわゆる「サブリミナル学習テープ」に使用されているという 噂?のあるもので、同じフレーズを多人数で微妙な時間ずらして大量に発声 したものです。

昔、マントバーニーという楽団主宰者がいまして、彼は弦楽器の音を一人ず つ微妙なタイミングずらして出させるという編曲を思いつきました。つまり 第一バイオリン奏者が音を出し始めてから16分音符遅れて第二バイオリン 奏者が音を出し、そのまた16分音符遅れて第三バイオリン.... などという ことを多人数でやるわけです。これによって出現する独特のストリングの サウンドを『カスケーディング・ストリングス(滝のような弦)』といいます。

高密度圧縮というのは同様のことを言葉で行う「滝のような言葉」です。

サブリミナル学習テープの場合は、本人がサブリミナルの暗示を掛けて欲し くて本人の責任でやっているので別に構いませんが、怪しげな宗教団体で これをやられたら怖いですね。

10人くらいの信者に取り囲まれて棒読み調で『○○尊師は偉大である』と 0.5秒ずらしで数分間、言葉のシャワーを浴びたら.....

マジ怖いです。

某食品会社のCMが高密度圧縮っぽいと言われたことがあります。「** あけたら2分で***」というフレーズを無抑揚で多人数で短時間で繰返し 繰返しやってましたが(^^;; まぁ悪意があってやっていたのではないでしょ うし、最近はやってないようですから、よしとしましょうか。


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