全国66ヶ国お寺巡り99(38)和泉

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翌3月21日(日)。駅前から南海バス槇尾山行きに乗り終点で降ります。ここ から更に30分ほど歩きますと、今日の目的地、槇尾山施福寺に到着です。
ここは西国33ヶ所霊場の第4番札所。西国巡礼の中でも最も難所とされたお 寺です。

ここは古刹です。欽明天皇の時代に行満上人が一宇を建て、役行者(えんの ぎょうじゃ)や行基菩薩もここで修行したと伝えられます。愛染堂は弘法大 師が20歳の時にここで剃髪した場所とされます。天台宗に所属します。

一時期は僧3000人を擁する大寺でしたが信長に焼かれてほとんどの建物が灰 と化し、現在の建物はほとんど江戸時代に再建されたものです。

槇尾山という名の由来は、役行者が法華経を書写し、その巻尾をこの山の如 法峰に納めたため。ご本尊の千手千眼観音菩薩像は、宝亀2年(771)に泉大津 で法海上人が千手観音を感得し、その姿を彫って安置したものです。5月15日 のみご開帳します。

また、花山法皇が西国巡礼中この付近で迷ったのですが、馬のいななきを聞 き、それを頼りにこの寺にたどりつくことができました。そこで法皇はこれ は馬頭観音のお導きと思い、お堂を建てて馬頭観音像をおまつりしました。

お参りをしたら少し体を休め、足をもみほぐしてから帰路につきます。30分 歩き、バスで再び泉大津まで戻りました。時刻はもう1時過ぎです。


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