詩・歌・句

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 詩・歌・句

広い意味で「詩」といっていますが、詩・歌・句と種類によって言い分けられています。これらはだいたい次のように分類することができます。

形の上からの分類

 +定型詩−+−−漢詩−−+−−絶句(四行詩)  |    |      +−−律詩(八行詩)  |    |      +−−俳律(それ以上のもの)  |    +−−和歌−−+−−短歌(五七五七七)  |    |      +−−長歌(五七五七五七五七・・・・五七七)  |    +−−その他−+−−連歌(数人で共同で五七五と七七を交互に  |           |     つけて作っていく長い歌)  |           +−−俳諧(連歌の内滑稽などの要素のあるもの)  |           +−−俳句(俳諧の発句の五七五のみのもの。明治時代  |           |     に命名された)  |           +−−Haiku(俳句的雰囲気の短い英文詩)  |           +−−川柳(与えられた七七に先行する五七五をつける  |           |     ものであったが後にいきなり五七五だけに  |           |     なった。滑稽・風刺的なもの)  |           +−−狂歌(短歌の形式で風刺的要素のあるもの)  |           +−−都々逸(七七七五の形式でコミカルなもの)  |           +−−ソネット(14行詩)  |           +−−西洋韻律詩(一定の韻の法則に従い2行・3行  |                ・4行・7行・8行の連(stanza)を重ねて  |                構成されたもの)  。
 +非定型詩−+−−自由詩        +−−散文詩

このほか、音楽に合わせることを目的とした「歌詞」、また子供の立場で詠んだ 「童詩」などもあります。

内容による分類

 +−−叙情詩・・・心の情景を歌ったもの  +−−叙事詩・・・物事の様子を歌ったもの  +−−風刺詩・・・社会の風潮や人を風刺したもの  +−−主張詩・・・特に社会的な主張を読み込んだもの 詩・歌・句

伝統的な用語では、詩といえば漢詩、歌といえば和歌、そして句といえば俳句です。

しかし現代では「詩」というと、だいたい非定型の自由詩を指す場合が多いようです。

詩は短いもの?

一般に詩というと小説などと比べて短い物という印象がありますが、ホメロスのイリアスのように何千行もある長大な詩もあります。むしろ古代は色々な物語を楽器に乗せて詩人たちが歌ったので、こういう詩の形式になっている訳です。インドのマハーバーラタやラーマーヤナ、日本の平家物語なども、こういう系統に属します。

中世のヨーロッパでもリュートや竪琴などの弦楽器を持った吟遊詩人たちがアーサー王伝説などを王侯貴族に語って歩いていました。

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